少しずつじっくり進めていきたいと思う。 そううまくはいかないのです。
主人公にとって現実世界は眩いものであり、白に染まると黒い自分が無になってしまうと恐れている。
最後は女神さまこと睦月。 右や左の御方様へ。 かれはもともとロンドン生まれのPoshなタイプなのだが、そうした生活に飽き飽きしたことと、奥さんがスコットランド生まれだったこともあって、結婚してから移住したそうだ。
いい時代。 死ぬべき理由がないのは嫌だ。 主人公の妄想世界は何が事実で何が虚構かが判然としない。
存在に足る意味を与えて欲しい。 もしくは「泡沫」はエンディング後の白紙状態の主人公と考えてもいいかもしれない。
(元々や純ちゃんが大好きだからというのもある) 要は主人公が私にとって この人あたしをわかってる あたしの心を歌ってる ノゾミのなくならない世界 - こういう心理に陥りかねない考えをしている。