いくら デジタルツールが普及したとしても医師の処方判断が最終的に「人間関係」から成り立っているということは、大前提としてあるはずです。
19私の周りの数字が良いMRをみてみると説明会に向けての「段取り」をちゃんと踏んでおりました。 知らない人から一方的にくるメールなんてほとんど見ませんし、まずは「怪しいメールじゃないかな?」と疑ってみますよね? デジタルツールを用いたコンテンツを開封・クリック・閲覧してもらうためには「MRが医師としっかり面会していること」が大前提にあります。 これがモラルに欠ける『差別』なのか、感染リスクを下げるための『区別』なのか、線引きは難しいところです。
10万一の場合の濃厚接触者の把握のため、事務所の来訪者に対して入退室の記録を依頼することもしている。 新型コロナでMR不要論が再燃したなど一切なく、数年前から炎々と燃焼している話題てある。 そして、それでも持て余す時間で少し本気で将来について考えてみても良いと思う。
12しかしコロナ禍とはいえ、同期に「一度もあったことがない」というのもなんとも寂しい話です。 ウチの部下にコロナ感染者はいない! ウチの部署にコロナ感染者はいない! ウチの会社にコロナ感染者はいない! こういったことを常にアピールしていないと世間体が宜しくない…ということなのかなと思っています。 講演会の中止・延期が止まりませんね。
16毎日「デジタル」を駆使したメールを送るほどネタもありませんから、1日の作業時間もせいぜい数時間でしょう(普段の医師や薬剤師との面会時間と変わりませんね・・) まさにこのスキマ時間を使って将来のために時間を使う、勉強に時間を費やすべきではないでしょうか。 土本匡孝 [記者] つちもと・まさたか/毎日新聞で12年間、記者として事件、行政、スポーツなどを取材。
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