舞台は東京とシドニー。 個人的には、ここまで書いても自身がココアをいつ飲んだかという記憶が蘇らない感覚からはもっと大きな開きがあってもいいような気さえしてしまうこの両者。
カフェで隣り合った女性(Purple)へ。
あなたの心も救われるやさしい物語。 日常にある何気ないものを使っているから面白い。
人知れず頑張っている人たちを応援する、一杯のココアから始まる温かい12色の物語。 誰にも認められなくても、自分の好きな絵を描き続ける女の子。 そこには、かつて私が彼女に語った言葉があり、それが今日までの自分を支えてきた、また退職してもこの言葉を胸に…という言葉が綴られていました。
そのカフェで出された一杯のココアから 始まり、東京とシドニーをつないでいく 12色のストーリー。 そう、『木曜日には、とびきりおいしいココアを彼女に捧げる』と。
温かいココアを思わせるようなホッコリな12色。