今回のパフォーマンスも、高値で美術品を取引するオークションに対するバンクシー流の挑発だったと見られる。 シュレッダーによって、その価値が上がろうが下がろうが関係ないという作者の思いが伝わってくるようです。
19バンクシーを 15年以上前から追っていた筆者としては、ようやくここまでポピュラーになったかという思いで隔世の感がある。
18他にも恩恵に預かったアーティストは多いが、制度の導入時期とバンクシーの作品がメジャーなオークションに出始めた時期が重なることから、 彼の存在が何らか影響した可能性は充分にあると思う。 しかし、都の行政が落書きを公式に認めることになるのではといった論議も一部で起きているのです。 片手に初期のパソコンと、肩に大きな袋を下げたスティーブ・ジョブズが難民の一人のように描かれています。
9もう言い逃れできない激写ではないかと話題になりましたが、ロバート・デル・ナジャ氏は認めていなく、いまだにバンクシーは覆面アーティストのままですが・・・。
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