囚人のジレンマ。囚人のジレンマ

囚人のジレンマ・社会的ジレンマ

（でたらめ戦略と呼ぶらしい）誰が何周目にどう行動したのかも，一応記録。

例えば、理髪店やタクシーなどは業界団体がルールを作って、参加している事業者が囚人のジレンマに陥るのを防いできました。このように、Bがどのように行動したとしても、Aにとっては自白をするメリットがある。消費者であると同時に労働者・生産者です。

また、被疑者Aはどんなケースでも自白を選んでいるので自白が支配戦略。これはきわめて単純な選択方法です。

しかし、こちらが協力しているのに、裏切ることを選択するような相手に対して、反省材料を提供するでしょうか。

全体としての最適かという視点と、アクター個人だったらどうするかという視点を同時並行で考えることがポイントです。しかし、相手が裏切って自白した場合、自分は懲役10年になってしまいます。アクセルロッド本人の著書は（原著1984年）である。

被疑者Aも被疑者Bもどちらも黙秘していれば 2人とも懲役2年ですんでいたのに両者にとって損である懲役6年というより厳しい刑罰が科せられてしまいました。

）トイレットペーパーの例では、買えるのは1人1袋までなどと規制をかけることで、囚人のジレンマに陥ることを防ごうとしました。自分さえよかったらいいという考えでは社会にとって悪になることもあるんですね。

この場合、被疑者Aの視点で。もちろん、ゲーム理論はテレビゲームの攻略法を研究しているわけではありません。心理学ではこうした背景をプロスペクト理論と言います。