トランスジェンダーの人達に内在する性差別主義を話すことができる時代のために、マジョリティはどうすべきか? 道は一つだと私は思います。 私自身良くも悪くもマイペースなうえに、自分自身も性別にさまよっていることもあって、男女の差ってそんなに大ごとなのかな?みたいな浮遊感を伴って生きてきた。 名曲揃いとなるアンダー楽曲、そして見所満載となったユニットソングや現役メンバーに継承された数々の卒業生ソング。
8すぐに当人に聞けばよかったのに、あまりにも多方面から言われるから学生時代は口をつぐんでいて悩むばかりだった。 ではこの、私たちには「まだまだ物語が必要」というのは一体どういうことでしょう? 「まだまだ物語が必要」とはどういうことか? トランスジェンダーの当事者が現実にどう考え、どう生きているか、どのような差別に直面するかは、マジョリティにおいて広く共有されているとは言い難いのが現状です。
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