日本のターミナルケアに携わる人びと、のみならず死を考える人びとにとって、もっとも影響を与えたのがE・キューブラー・ロス(1926~2004)の著した『死ぬ瞬間』(川口正吉訳、読売新聞社、1971年)でした。 病院での死に至る道のりは非人間的で、終末期患者は心のケアを必要としているにもかかわらず、患者の意見は聞かれることもなく、医療者は生命ある患者を心配するというよりも、血圧や心拍の事だけ気にしているようだ。 これまでにも、身近な人が亡くなるシーンに直面したことは何度かあった。
13この本は、死にかかった患者の管理方法を教える教科書として書かれたものではない。 ロスは当時の病院での終末期の患者への取り扱いや、考え方に疑問を感じていました。 死んだ女性のほかに怪我を負った女性が2人いる」 「建物にいた時間は40分だった」 それから2時間後、ホワイトハウス報道官との共同記者会見でジョン・ブレナン米大統領補佐官(国土安保・テロ対策担当、上の写真に映ってる)は前夜の状況をこう長々と再現しました。
4夫々の患者はそれぞれ違った感情を持っており、患者を一人の人間として取り扱うことが重要と提起した。 映像は、死亡した登山隊が撮影した最後の瞬間と、現場付近を飛ぶ軍のヘリコプター。
そのような状況の中で、患者は見捨てられたと感じ、孤独のうちに「死にゆく事」に恐怖を感じている。
彼らの体重で雪庇(せっぴ)が崩れたに違いなく、これが雪崩を引き起こした」と述べた。