基礎体温表をつける際、あわせて出血期間や出血量を記載しておくと、病院で受診するときに、医師が正確な診断をしやすくなります。 ただし、不正出血の状況だけで生理不順かどうかを見極めるのは簡単ではありません。 生理のある女性が、腹痛をともなう茶色の不正出血を認めた場合、最初に考えるべきことは妊娠の可能性です。
15子宮体がんの患者さんの80〜90%は、不正出血による受診がきっかけに発見されています。 の原因はさまざまですが、卵巣を刺激して女性ホルモンの分泌を促す性腺刺激ホルモンが分泌される脳の下垂体や下垂体に指令を出す視床下部などの異常、加齢による卵巣機能の低下などが挙げられます。
12腹痛を伴う不正出血の原因にはどんなものがあるのか、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
それぞれの女性ホルモンは身体にどのような働きをしているのか、また分泌が乱れることにより具体的にどのような変化が生じ、不正出血に繋がるのか、詳しく見ていきましょう。 閉経後は女性ホルモンの分泌が著しく減少するため、性器全体の萎縮が起こってきます。
8「妊娠初期には不正出血がある」ということを前もって理解しておくことが重要です。 次に、妊娠でもなく、生理でもないとき、疑われる病気をいくつか紹介します。
15鮮血の不正出血が少量・大量にある原因は? 鮮血の不正出血があるだけでもそれなりに危険視してしまうものですが、その際に「少量」「多量」といったように出血量の違いも存在します。