個別の指導計画例

資料5 個別の指導計画の様式例：文部科学省

京都府内の高等学校における特別支援教育が推進される中で、高等学校から各地域支援センターや京都府スーパーサポートセンターへの相談・研修支援の依頼が増加しています。 4 本人や保護者をはじめ，教育，医療，福祉，就労先などの関係者の多様なニーズを考慮した個別の指導計画が作成される。

気付きをていねいに記述するようになっている。こういった現状を踏まえ、京都府内の各地域支援センターと京都府スーパーサポートセンターでは『高等学校の個別の指導計画』に必要な項目等を協議し、様式及びその記入例を作成しました。＜例1＞• 個別の指導計画を作成することは，次のような意義があります。

幼児児童生徒の地域生活全体を考えたときに，教育のみならず，福祉，医療，保健，労働などの様々な側面からの取組を含め，関係機関の密接な連携協力を確保することが重要です。

このことによって，より個を生かした適切な指導が期待できる。各種の検査結果も詳しく書き込めるようになっている。 7 指導の必要性に応じて，医療機関や福祉機関などの専門家をはじめ，家庭，地域社会と学校との連携協力による指導が展開できる。

1 個別の指導計画作成によって，児童生徒一人一人の指導目標が明確になる。

また高等学校からは、「個別の指導計画を作成したいが様式がない」、「具体的な様式や見本を知りたい」といったニーズも高くなってきました。学期ごとの支援の重点と支援体制を書き込むようになっている。

先生方の「気づき」から、生徒の将来像を描いたより具体的な支援へとつなげられますよう「高等学校における個別の指導計画」を御活用ください。＜例2＞題材や単元ごとに1年間にわたって書き込めるようになっている。