スティーブン ジョンソン 症候群。 スティーブンス・ジョンソン症候群について

スティーブンス・ジョンソン症候群と中毒性表皮壊死症 関連疾患 一般社団法人日本血液製剤協会

症候群 スティーブン ジョンソン

患部 主として四肢伸側、関節背面に円形の浮腫性紅斑を生じる。 はじめから急激な経過でTENになる場合と、他のタイプの薬疹から比較的ゆっくりした経過でTENに進行していく場合とがあります。 薬疹とは、薬を飲んだり注射したりすることで生じる発疹で、薬の副作用の一種です。

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スティーブンス・ジョンソン症候群/Stevens

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スティーブンス・ジョンソン症候群のメカニズムがはっきりとわかっていないこともあり、これといった予防策がないのが現状です。 本症例を検討すると、手足口病にもNSAIDsを使うべきではないと考えられます。 SJS からの移行があり得る。

中毒性表皮壊死症(TEN)/ スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)

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さらに、眼の損傷を評価するためにフルオレセイン染色と呼ばれる検査を用いた観察をすることもあります。

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【新連載】35.重篤な皮膚症状を引き起こす薬剤

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治療 薬剤が原因になっていることが多いため、該当する薬剤の中止が求められます。

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スティーブンス・ジョンソン症候群/Stevens

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合併症による死亡率は• そのため、以下の初期症状に注意してください。 (2)主要所見(必須) 1.皮膚粘膜移行部(眼、口唇、外陰部など)の広範囲で重篤な粘膜病変(出血・血痂を伴うびらん等)がみられる。 血清学的検査ではHSV IgG抗体価が56. 人口100 万人当たり年間1~6 人との報告がある。

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スティーブンス・ジョンソン症候群/Stevens

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(1) 早期に認められる症状• 外陰部のびらん、• また、唇に 潰瘍 かいよう がみられることもあります。 3.局所管理 眼や唇・外陰部などの粘膜や皮膚など、症状のある箇所の保護を行います。

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スティーブンス・ジョンソン症候群について

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また、口唇・口腔粘膜、鼻粘膜には発赤、水疱が出現し、血性痂皮を付着するようになる。 目が開けづらい、• 同様の症例が埋もれていないかも気がかりです。 医薬品は病気の治療や予防に有効ですが、体にとっては異物です。

市販薬で体に異変? スティーブンス・ジョンソン症候群とは何か

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最新の情報につきましては、 をご参照ください。 図3 図4 (検査所見):• なお、SJSでは眼の症状は必発ですが、TENでは眼の症状があまりはっきりしない「びまん性紅斑浸潤型TEN」があります。

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SJSとTENの違いは?

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最近では構造がプリン体(核酸を構成する物質)と類似しており、多彩な副作用症状の原因ではないかと考えられています。 また、皮膚や粘膜だけではなく充血、、の腫れ等の症状が現れ、重篤な例ではすることもあり、治癒後も目に後遺症が残る可能性がある。

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