「おためごかし」の意味 「おためごかし」とは おためごかしとは、 漢字で「御為ごかし」と書くもので、表面上は人の為と見せかけて、実は自分の利益を図っていることを意味しています。
2または、表面上はとても礼儀正しくていても、心の中では尊大な態度をとって相手を見下している態度のこともさします。 もしかしたら相手は「慇懃無礼(いんぎんぶれい)な人!」なんて思ってるかもしれませんよ。
御為ごかしの「為」という字を使った別の単語としては、人間が日々営む仕事や生活を意味する「営為」、人が自分の意志で作り出すことを意味する「作為」、人の力で何かを行うことを意味する「人為」などがあります。 「礼」は音読みだと「レイ」、訓読みだと「うやまう」「のり」と読みます。
店が満席なのは仕方ないが、 慇懃無礼な態度で断られたことは不愉快である。
人と人とのコミュニケーションにおいて、どんなに心を尽くし丁寧に対応しても、「慇懃無礼」の判断基準は受け取る側の気持ち次第です。 慇懃無礼の語の類義語 慇懃無礼のには、「」(びろう)や「礼も過ぎればになる」などがある。