そして艦娘たちから嫌われ提督をクビになろうと思い許可したのだ。
85 ID:mnepNzgr0 加賀「では私は行ってきますね」チラ 金剛翔鶴「……?」 加賀 ニタァ 金剛翔鶴「」プルプル 夕張「最大数値が100だっけ? どれくらいあるんだろうね」 瑞鶴「あの提督でしょ? 20くらいじゃないの?」 夕張「あー……たまに優しいけどね。 艦娘たちの言葉に何も答えず、提督は壊れた人形のように「…おれは……お前らが……嫌い……」と拒絶の言葉を繰り返していた。
足音が遠ざかり、彼女たちがいなくなかったことを確認した提督は、 「…そうしたほうが、しばらくお前らの顔を見なくて済むんだよ!」 もうそこにはいない長門たちに悪態をつくのであった。 正直に訳を話してどうにか解任の件を取り付けてもらうためだ。
18大好きな提督が傍にいてくれればいい。 86 ID:mnepNzgr0 そうなのか、ありがとう。 部屋には他に誰もおらず、提督は一人自分の仕事である書類にペンを走らせる作業を行っていた。
12他の皆もしれぇが来てくれないって寂しがってました…」 「あ、ああ… すまない、行きたいのは山々なんだが書類作業以外でも提督としてやらねばならないことがあってな…」 「そうですか… それじゃ仕方ないですね」 雪風は肩を落としながらしょんぼりと落ち込む。 男としては、初めは艦娘たちに関わらずに済むよう自ら嫌われ者になるように振る舞おうと考えたが、そのために下手なブラック鎮守府まがいの事をすれば嫌われるどころか彼女たちの怒りを買うことになりかねない。
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