驚いたことに、 「自分」という実体は、じつはこの世界のどこにも存在しなかったのである。
「般若」は智慧(ちえ)、すなわち物事の道理を見抜く力という意味です。 でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。 それらの膨大な般若経の核心を簡潔に説き明かされたお経であり、私たちを彼岸へ導こうとされたお経なのです。
これがとても大切なことで、「唱える」ことによって、自分自身の中に仏さまの限りない大きな功徳を聴きとり、受け止めていることになるのです。 真言の「ガテー」は「行く」という言葉の過去受動分詞、女性単数の呼格と思われます。
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