両崖山。足利城両崖山城名草城南氏館尻無山城

足利両崖山と天狗山

これがかろうじて南氏の名残をとどめているくらいであった。織姫公園の駐車場に着きトイレに寄って車に戻った。ここに尻無山城があったらしい。

僕は米を食べないと食事をした気がしない典型的な古い日本人体質なので、無意識のうちに米を選んでしまったんでしょうね。

南氏はもとは紀州の豪族であり、足利尊氏に従って当地にやってきたのだという。（この辺りから行き会う登山者が多くなりました…）帰りは天狗山を経由して下山することにし両崖山から右に進んで天狗山に向かいます。したがって、現在では遺構は壊滅状態と言っていいだろう。

境内を通り過ぎ、振り返ると断崖の上に、お堂が見えます。駐車場に戻って身支度を整えると、帰る途中で（入湯料550円）に寄ることにし、湯船に浸かって疲れた身体を癒し汗を流してから帰宅しました。

いつ来ても水道の水が出ないのが残念ですが。一登りするとベンチのある観音山に着き、ヤッケを脱いで、さらに登って行くと須永山山頂に着く。「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の２万５千分の１地形図を複製したものである。

振り返れば市街を一望。剣ケ峰（大岩山）の下山口と言うか、登山口には展望台があり、足利市を一望することが出来ます。

中央部が1郭。

北部では豪雪なのに、今日の稜線歩きは暖かくて楽しい山行となった。長尾氏はこの城を修築して利用したらしい。

この区間は、両崖山までの区間と比べるとややアップダウンが激しくなり、徐々にハイキングから軽登山の様相を呈してきます。