宣戦布告よ!!!どっからでもかかってきな!」 その後、司と総二郎とあきらと三人、麻雀をしながらつくしのことを話していた 総二郎はその時、つくしのことを一目置いていた 司のことを殴る女なんて、司の姉ちゃん以外で初めてだ そして総二郎は、つくしに言われた言葉も思い出す日々を送っていた 総二郎「自分で稼いだこともないガキ・・・か、その通りだよな」 総二郎はあの日を思い出しながら、バイクを走らせていた 今は、司が牧野つくしと付き合い、司だけがNYに旅立った後だ 総二郎は花沢類から、つくしに司から全然連絡がないことを聞いていた 総二郎「司・・・本当に何やってんだよ」 総二郎のハンドルを握り締める拳に力が入る でかい交差点を右折したとき、総二郎はある人物を発見した 総二郎「牧野・・・・」 それは少しさみしそうにしながら、歩いている牧野つくしの姿だった ここは恵比寿ガーデンプレイスの近く、恐らく牧野つくしはあそこに向かうのだろう そう察知した西門は、バイクを恵比寿ガーデンプレイスの方へと向かわせた 案の定、つくしがあの石に座り、ぼーーーっとしていた 総二郎「・・・・・・」 総二郎はそんなつくしの姿を少し見つめていた つくし「・・・はあ・・・こんなことしてても、仕方がないよね」 つくしはガッツポーズをしたかと思うと、駅の方へと向かう 総二郎「牧野!」 総二郎はそんな牧野つくしに声をかけた つくし「西門さん!!!」 つくしは総二郎のほうへと走り寄る 総二郎「な~にしてんの、ってまあ、思い出めぐりってやつか」 つくし「もう!そんなんじゃないの!」 つくしが恥ずかしそうに否定する 総二郎「まあ、いいか。
6」 「えっ!?そうなの〜??スゴい、偶然じゃない?」 「うん、ビックリした。 。
そんなつくしのに、心が凍りつくような出来事が起こる。 ひとつずつは頼りなげな小さな光。 でも、なんか、自分の中で、結婚まで吹っ切れないというか。