南 院 の 競 射 敬語。 「南院の競射」についてです。43個の敬語の敬意の方向(誰から誰に)...

大鏡『競べ弓(弓争い・競射)』(本編)品詞分解のみ

敬語 南 競 射 院 の

「弓争い」の場合は、以下のようになります。

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「南院の競射」についてです。43個の敬語の敬意の方向(誰から誰に)...

敬語 南 競 射 院 の

中関白殿 =名詞 また =接続助詞 御前 =名詞、貴人を尊敬していう言葉、貴人の前という場所を表すこともある、ここでは道隆をさしている。

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大鏡 競べ弓 問題(1)

敬語 南 競 射 院 の

」と申し上げて、 延べ =バ行下二段動詞「延ぶ」の未然形 させ =尊敬の助動詞「さす」の連用形、動作の主体(延長した人)である道隆を敬っている、直後の「給ひ」も同じ。 ㋜推量㋑意志㋕可能㋣当然㋱命令㋢適当のおよそ六つの意味がある。 て =接続助詞 いみじう 饗応 きょうおう し申させ給うて、 (道隆が)たいそうもてなし申しなさって、 下﨟 (げろう)=名詞、低い官位 に =断定の助動詞「なり」の連用形、接続は体言・連体形 おはしませ =サ行四段動詞「おはします」の已然形。

「南院の競射」についてです。43個の敬語の敬意の方向(誰から誰に)...

敬語 南 競 射 院 の

動作の主体である道長を敬っている。 直前が四段の已然形であることから特定できる。

古典:南の院の競射の中で使われている敬語

敬語 南 競 射 院 の

上記と同様に伊周を敬っている。

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古典:南の院の競射の中で使われている敬語

敬語 南 競 射 院 の

打消の助動詞「ぬ(連体形)」の接続は未然形。 つ=完了の助動詞「つ」の終止形、接続は連用形 とおっしゃったところ、はじめと同じように、的が壊れるほどに、同じところに射なさった。 文末であり、かつ、係助詞がないことから終止形だと判断して活用から考えてもよい。

大鏡 競べ弓 問題(1)

敬語 南 競 射 院 の

動作の主体である帝・后を敬っている。 中関白殿(=道隆)、また、御前にお仕えしている人々も、 「いま二度延べ させ 給へ。 ちなみに、伝聞・推定の「なり」の接続は終止形(ラ変なら連体形)。

「南院の競射」についてです。43個の敬語の敬意の方向(誰から誰に)...

敬語 南 競 射 院 の

敬語は人につきます(場所についている場合もありますが、結局はその場所の持ち主や使う人への敬意から生じたものです)。 直前が連用形(給ひ)となっているため、打消の助動詞「ず」の連体形とは異なる。 し =過去の助動詞「き」の連体形、接続は連用形 に =格助詞 帥殿 そちどの の、南の院にて人々集めて弓あそばししに、 帥殿(=伊周)が、南の院で人々を集めて弓の競射をなさった時に、 こ =代名詞 の =格助詞 殿 =名詞 わたら =ラ行四段動詞「渡る」の未然形、行く、来る、(尊敬語にもなって)いらっしゃる、おいでになる。

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古典:南の院の競射の中で使われている敬語

敬語 南 競 射 院 の

給ひ=補助動詞ハ行四段「給ふ(たまふ)」の連用形、尊敬語。 「~し申し上げる」、動作の対象 (先に立たせ(射させ)られた人)である道長を敬っている。