3 人気記事(全期間)• その解明に光明か。 集団免疫とは、特定の集団や地域で、特定のウイルスに対する「免疫力(人が生まれつき持っている自然免疫と、特定のウイルスに感染してできる獲得免疫を合わせたもの)」を持つ人が一定の割合に達し、その人たちが壁になって感染が拡大しなくなった状態を指す(免疫力については後に説明する)。
新型コロナがインフルエンザの何十分の一の感染者で、医療崩壊だとパニックになるのは、ひとえに指定感染症2類相当とされているため。
「7段階モデルを発表して4カ月、ヴァージョン2を作りました。 だからこそ、一度このウイルスに感染しておくほうが有利、ということになるのだ。 ウイルスなどはサイズが小さいので、免疫にとっては取るに足らない相手なのです」 新型コロナも、ウイルスの中では多少厄介な程度の存在に過ぎない、と奥村氏。
9人口100万人あたりの死者数に換算すると、スペイン587人、イタリア523人、米国268人、ドイツ96人に対して、日本はわずか6人であり、先進国のなかで圧倒的に少ない。 「簡単にいうと、日本ではまったく無自覚のうちに、1月中旬に中国発の弱毒性『K型』が流行のピークに達したということです。
970〜79歳は8・54%が2・79%に、80歳以上は15・92%が7・19%になった。 感染症の感染力をみるうえで、「基本再生産数」という概念がある。 致死率が0. 奥村康氏 ただ、免疫にとって「初めて遭遇した外敵」であることが防御能力を下げる要因となる。
6このところ増加の勢いは落ちているが、それでも連日、多数の感染者(PCR検査の陽性者)の発生が発表されているだけに、信じられない人が多いだろう。