例文4-2:彼の拙い話し方でも、その場の様子は、まざまざと想像できた。
これは、日本語の文章が綺麗に見える理由の一つかもしれませんね。 「稚拙な技術」というときの逆の意味であるといえます。 これは中国の歴史書が元となっていると言われており、意味としては「上手く巧みだが仕上がりが遅いよりも、出来は拙いが仕上がりが速いほうが良い」というものです。
「稚拙な行動」の表現は、子どもや幼児に対しては使われず、十分な大人なのにしかるべき行動ができないことに対して使われます。 「下手」「未熟」「稚拙」「不格好」といった類語があるので、場面に合わせて使い分けられるとよいでしょう。 説明:自分の説明に対して「あまり上手ではありませんが」という意味の、謙遜した言い回しになります。
7「稚拙」の類語と関連語は? 次に、「稚拙」の類語と関連語を紹介します。