現代の私たちが、昔は家の固定電話や手紙で連絡を取っていたのが、携帯電話やLINEに変化したのと同じで、大正時代の人々も、何時間もかけて会いに行くより整備されてきた郵便を利用するように変わっていったんですね。 お中元は贈り物、暑中見舞いは手紙での近況報告ということで、目的が違いますので、両方送っても問題ありません。 残暑とは、文字通り「暑さがまだまだ残っている」という意味。
92020年は8月7日になりますので、8月7日以降は残暑見舞いを出すことになります。 いつから送るものかは分かりましたね。 暑中見舞いとは、夏の暑さが盛りとされる時期に、友人・知人、お世話になっている方などに安否を尋ねるために出す手紙(はがき)のこと。
暑中お見舞いは、夏の暑さによって体調などを崩していないか、健康を案ずる内容となっているため、その年の気象条件により寒い夏が続いている場合は、出すタイミングを考えた方がよいかも知れませんね。
残暑見舞いとは、その名の通り、立秋を過ぎても残っている暑さに対して、相手のことを気遣って送る挨拶状になります。 書き出しの挨拶 書き出しは「暑中見舞い申し上げます」という一言で良いでしょう。
2立秋はいつ? 立秋は毎年同じ日にちではありません。 小暑・・・7月7日(火)です。 暑中お見舞いでは、頭語(拝啓など)や結語(敬具など)はいりません。
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