1)単純血漿交換法(PE) PEは、一般的な膜型血漿分離器により分離された血漿成分を全て廃棄し、同量のアルブミン溶液または新鮮凍結血漿(fresh frozen plasma: FFP)で補充を行います 1) 図1。
大久保先生: 連日施行したいということであれば、SePEでは凝固因子が除去されないので、当施設でも3日連続で施行することがあります。 また、血圧に関しては自動で測定を開始する血圧計を巻いて定期的に測定し、一定値以下になるとアラームで警告してくれていました。 連続フロー遠心分離:2本の静脈ラインが使用されます。
15(岡戸先生・大久保先生作表) -処理量について教えてください 大久保先生: 血漿交換療法では1回の治療あたりの血漿処理量を患者の循環血漿量(plasma volume:PV)を基準として計算を行います。
10自動化された方法自動化された方法は、非常によく似たプロセスを使用します。
プラズマフェレーシスの重要な用途は、他の医学療法に加えて、循環から病気の原因となる自己抗体を迅速に除去する必要がある自己免疫障害の治療です。 収集された血液は、別の部屋にある遠心分離機で分離され、血漿は収集セットからサテライト容器に押し出され、赤血球はドナーに戻されます。