ニトロちゃん(2010年3月発行、、全1巻、)• たとえヘヴィな話を描いても、その背景をちゃんと描いたら、暗いだけの話にはならないし、だれも悪者にはならないかなって。 自分で稼ぎ、人生を全うしたい 杉山:私たちはそれぞれの時代が持つフィルターを通して社会を見てしまうけれど、沖田さんにはそのフィルターがあまりかからないのでしょうね。
4「認知行動療法(CBT)」という、考え方の偏りを柔軟なものにする技法があります。
看護・医療実習は基本的に、教師の監視下で同級生同士で行っていましたが、色々ありまして……。 衝撃的だったのは仕事部屋について描いてあることがそっくりそのまま私の部屋と一緒でした。
小学生のころいじめを受けていた彼女はそのせいで他人とうまくコミュニケーションがとれなかったものの、その後は部活の仲間に囲まれて楽しい時間を過ごしたそうです。 妄想屋さんなので、働きながらもつい、いろいろと考えてしまって…。 男性ももっと視野を広げて、自分のこととして考えましょうよーって。
2残酷な現実を描きながらも、あたたかで神聖な抒情性にあふれた名シーンです。 杉山:社会に対して違和感はずっとあったのですか? 沖田:常に違和感でした。 中絶をすごく嫌だと思う一方で、お金を得られる「性」にも興味があったんです。
子どもなんか別に欲しくないのに、不倫相手をつなぎ止めておきたいがために子どもを産むとか、最初はなんなんだこの人?って怒りしかなかったんですけど、だんだんこの人だけが悪いのかな? 相手の男の人も悪いよな? こういう時、なんでみんな女ばっかり責めて男はおとがめなしなのかな? ……みたいな疑問がどんどん出てきて。 最後に・・ もしアスペルガー等、発達障害と診断されても落ち込まず、 「1つの個性」だと思ってください。 あのエピソードを読んで、救われた!といってくださる方が多くて、私はただ見たことを書いてるだけで、それが人にどんな効用があるのかもわからないんですけど、気持ちが軽くなったと感じてくれたらうれしいですよね。
また、実家の中華料理屋の他に沖田が中学生の頃に父が購入した山間部の一軒家や大昔に買った一軒家があったが、前者は殆ど使用されず(学生時代に沖田が友人らと住んでいた事がある程度)、実家が閉店した後に競売に掛けられている。 5巻第16話『タカシ、失踪当日』より。
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