第50話 愚かな裏切り 周瑩(しゅうえい)の考えた巻き返し作戦が功を奏し、民富洋布は古月洋布店の顧客の大半を奪うことに成功する。 周瑩は呉(ご)家一同の前で懸命に申し開きをするが信じてもらえず、さらに何者かの手紙によって彼女が呉聘(ごへい)を毒殺したという濡れ衣まで着せられてしまう。 趙白石のところに、師匠の張長清がやって来ます。
13そこに妻の呉漪が入って来ます。 その後、周瑩はすぐに逃げ出すつもりで呉家東院の商売仇である沈(しん)家に奉公に出るが……。 先立たれた夫を思い続けていくヒロインと、陰日向から一途に支えてくれる男性の愛。
3そこへ異変を感じた趙白石が入ってくる。 呉蔚全の許可を得たものの、周瑩は困惑してしまう。 そんな変わった家の侍女になった周瑩はそれまで身につけてきた自分の薬草の知識を駆使して沈星移の世話をして傷を癒してあげるのだった。
125万平方メートルにもおよぶ巨大なセットで、CGを使わず清朝末期の街並みなどを完全に再現している。 ひさびさに面白く「見れる」ドラマきたよ。
6沈星移 しんせいいに助けられた周瑩は、 呉聘 ごへいの付き人であり柳婉児の甥 宝来 ほうらいを幽霊騒ぎで怯えさせる。 しかし呉漪とはまだ話すことが出来ない周瑩。 このお話でも出てきますが、1900年に 義和団の乱が起こります。
2その後、呉聘は趙白石(ちょうはくせき)が商人たちを集めた会食に出席。 「沈星移は買い付けた生糸を、杜明礼に差し止められ、 西洋人との取引に失敗した」 杜明礼はそれを脅迫材料にして何かを要求したのだろう、と張長清は推理します。 その結果、観念した彼はこれまで着服してきた隠し財産を持って、査坤(さこん)と一緒に逃亡しようとするが…。