エジプトナイル川のダム

エチオピア「今年の貯水完了」ナイル川ダム、下流エジプトは水利用量低下に危機感

吉田昌夫『世界現代史14 アフリカ現代II』山川出版社、1990年2月第2版。 2020年6月4日閲覧。

女性のように垂れた胸はナイル川がエジプトの人々を養っている意味を、出っ張ったお腹はハピ神の裕福さを表現しています。人民議会選挙は2011年からまでに、行政区ごとに3回に分けて、また、投票日を1日で終わりにせず2日間をとり、大勢の投票での混乱を緩和し実施、諮問評議会選挙もまでに実施された。

一方上流域にあたるエチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニアはこれに署名を行い、さらにナイル川の水量を上流で最も支えているエチオピアはの建設を推し進め、両陣営間の対立が表面化した。同年にエジプトはを断行し、これによって勃発した（スエズ戦争）で政治的に勝利を収めた。

詳細は（）参照エジプトの教育制度は、1999年からの課程が1年延び、日本と同じく小学校6年・3年・3年・4年の6・3・3・4制となっている。

議会が候補者を指名し、国民はを行っていた。ナイル川は、アスワンのすぐ南で急流が続いており、船舶の航行が不可能となっている。

中旬にはダムの水量が上がったとの報道を受けてエジプトが説明を求め、エチオピアは降雨による増水だとしていた。欧米や日本、親米アラブ諸国、イスラエルのほか、中国やなどと広範な協力関係を築いている。

ただエジプトとスーダンはやみくもにエチオピアの計画を否定しているわけではない。

この予想にはダム建設による影響は考慮されていない。しかし、ナイルの問題に関してはエジプトの同盟国だったスーダンが２０１２年にグランド・ルネッサンス・ダムに対する反対を取り下げ逆に支援に回ったことで、エジプトは窮地に追い込まれている。