回路図豆電球

回路図と豆電球の明るさ │ 中学受験の教材制作室

75Vです。つまり、かん電池の電流は「１」です。この考え方は、基本問題ではあまりむずかしくないと思いますが、やや複雑な電気回路になると大変になります。

図２、図３のそれぞれで、２つの正方形をくっつけた長方形に注目します。同じように、ANDをNOTしたものは「NAND回路」と呼ばれます。豆電球は、電気抵抗です。

（3）スイッチS1だけを入れたとき。

電流が複数の道（行き先）に出会ったとき、 1つでも抵抗ゼロの道があれば、電流はすべて抵抗ゼロの道に流れていきます。電気を流すときは、この回路ができていることが大切です。ですから、この回路を「OR回路」と呼びます。

結論からいうと、この場合の正しい考え方は、下図のようになります。このときの豆電球の明るさを、電池1個つけたときの明るさとくらべると2個の電池を直列つなぎにしたＡのほうがずっと明るくなります。

電流の大きさと電気回路【豆電球の直列つなぎ】図４の「電気回路に電流をおこす力」は変わらず、「電流のじゃまもの」の数は２倍なので、豆電球の電流はそれぞれ「２分の１」となります。詳しくは以下の記事を、ご覧ください。

まずは上記のを使っていろいろな回路の問題を考えてみてください。ある瞬間にA点にあった水は、やがてB点を通り、C点を通って、ポンプにもどります。

片方には全く抵抗がなく、片方だけに抵抗があると、電流はどのような分かれかたをするのでしょうか。回路に流れる電流は、乾電池の直列個数に比例し、乾電池の直列個数が2倍、3倍になると、回路に流れる電流は2倍、3倍になります。