未刺激物を少しよけておき、未染色コントロールと染色基底コントロールとする。 測定された2つの指標(パラメーター)を X軸,Y軸にとり、 2次元座標軸上の1つの点(ドット)として表示する方法。 また、細胞質内の抗原を染色することもあります。
C CV(Coefficient of Variation)値 フローサイトメーターの測定分解能をあらわす指標。 PI3Kシグナル伝達阻害剤LY294002で処理した細胞 青 と、未処理コントロール細胞 緑 を解析しました。 接着または浮遊培養• サポニンはコレステロールに結合して細胞膜に孔を形成しますが、核膜やミトコンドリア膜などの細胞内の膜を透過化しません。
9サンプル調整 どのようなフローサイトメトリー解析においても、まず、凝集塊によりシステムが詰まってしまうことをさけるために、解析する細胞が単一細胞懸濁液の状態であることが重要です。 多くの場合、固定と透過化を行なった後に細胞表面の染色と細胞内の染色は組み合わせることができますが、細胞表面を染色する抗体が固定や透過化処理をした細胞に使用できるかどうか、個別に確認する必要があります。
15これと対照的なのはウェスタンブロットと、免疫蛍光染色した細胞や免疫組織化学染色したパラフィン包埋組織の顕微鏡観察などです。 二次増幅 一次抗体1分子あたり複数の二次抗体が結合する によってより高い感度が得られるため、発現量の少ない標的を検出する場合にシグナル強度が改善される可能性がある• フローサイトメトリーにおける抗体の使用 抗体は、様々な生物学的アッセイにとって重要なツールであり、フローサイトメトリーもその例外ではありません。
抗体が製品データシート上で、フローサイトメトリーに推奨されていない。