トゥシビーとは、いわゆる生年祝いの事。 「願立て」では、神様や祖霊へ対して トゥシビーに当たる家族の名を告げ、「今年も一年間、健やかで無事に過ごせますよう、お見守りください。 今では 現代の言葉で拝む方も多いので、問題はありません。
2これは、次に行われるトゥシビーが25歳であるということと関係しています。
一方、85歳と97歳のトゥシビーは観光者も見学するほどの催しもあり、家では 風車やふるまい料理を準備して、忙しくなることも多いです。 そのほとんどが盛大で、家族・親戚・友達を巻き込んでみんな一緒に大宴会です。 紀寿(きじゅ)ともいう。
4だから旧暦1月2日から13日の12日間の間に、必ずどの「干支の日」も1回ずつ現れるというわけです。 結婚披露宴のような超豪華な十三祝い 十三祝いでは、家族だけでお祝いしたり、記念写真を撮るなどして過ごすのが一般的ですが、中には、結婚披露宴を思わせるような豪華なパーティーを開くご家庭もあります。 このトゥシビーは、全部で8回あり、最初に行われるトゥシビーを十三祝い、最後に行われるトゥシビーをカジマヤーといいます。
ヒヌカンガナシー・ウヤフジガナシー、皆さまのお陰で、 本日まで元気に過ごすことができました。 トゥシビーに当たる年は、毎回場所を借りて盛大に祝うという訳ではなく、米寿とカジマヤー以外は家族などの近しい親族でお祝いをすることが殆どで、家族で外食をしたり、お祝いという事で家族からプレゼントをしたりと、ご家庭によって様々なんです。
この時、沖縄では 「人生が一回転して、子どもに戻る年」として、 風車をモチーフとし、集まってくれた人々へ家族が 風車を配ったり、お祝いのパレードを行う車に飾り付けたりします。
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