この時点でヴィアバスストップは近々すべての店を閉めるのではないかと予測したが、全店閉店のタイミングは思ったよりも早かった。 この「バスストップ」の存在によって、新進デザイナーの一人にすぎなかったジャン=ポール・ゴルチエ(Jean-Paul GAULTIER)を支援することで絆が生まれたし、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)さらには「前衛」の域にまで達しているフセイン・チャラヤン(Hussein Chalayan)を援助して代官山に路面店までオープンしていたほどなのである。 「クール&モダン」をコンセプトに、「ベルンハルト・ ウィルヘルム(Bernhard Willhelm)」「アレキサンダーワン(alexanderwang)」「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」など世界各国のデザイナーズブランドを取り扱っている。
19それ以外の選択肢というのはあまりなくて、コアな人は小規模ブランドに行くか、金持ちの人はハイブランドに行くか、ではないかと思う。
こういう図太さがあったから「ポロ ラルフ・ローレン(Polo Ralph Lauren)」や「カルバン クライン(Calvin Klein)」のライセンスが無くなって、社業が大きく傾くことはなかったのだろう。 メディア側の話でいうと2010年ごろからファッション雑誌はネットに需要を顕著に奪われ始め、2015年以降は見る影もなく影響力が衰えた。
14Area博多• 2月14日にハービスPLAZA ENT店、福岡川端店、三井アウトレットパーク 木更津店の3店舗を、2月20日に代官山の路面店「ヴィア バス ストップ ミュージアム」を閉店する。 SHOP KINDフリマ会場、 SHOP KINDセール会場、 SHOP KINDセレクトショップ、 SHOP KIND百貨店・ショッピングモール、 SHOP KINDアウトレットモール、 SHOP KINDドラッグストア、 SHOP KINDエステ・スパ・サロン、 SHOP KIND旗艦店、 SHOP KINDインテリア専門店、 SHOP KIND路面店、 SHOP KINDアウトレットショップ、 SHOP KINDその他、 SHOP KINDリサイクルショップ、 SHOP KINDホームセンター、 SHOP KIND直営店、 SHOP KIND化粧品専門店• 1月からオンラインストアの閉鎖や実店舗の閉店が続いており、残り4店舗となっていた。 今の若い人にとっては、ファッションセンターしまむらの関連会社かと思う人もいるだろうが、全然別の会社だった。
181月7日に東京ミッドタウン店、12日に梅田大丸店、24日に渋谷PARCO店、31日に新宿高島屋店とJR名古屋高島屋店、オンラインストアの営業を終了するなど閉店が相次いでいた。 ドレステリアは生き残っているが、店舗の展開方法としては当時の面影はない。
18Area神戸• Area新宿• 2010年を越えるとさらに掲載量が減り、2015年以降では「そういえば昔ヴィアバスはよく掲載されていたな。 パリのセレクトショップ「「バスストップ」を1970年代に買収したのがその嚆矢である。 だから、ネットへの掲載に切り替えたのではないか?と思われる人もいるかもしれないが、ネットへの掲載もほとんどなかった。
今、隆盛を誇っているユニクロ、ジーユーだって20年後には凋落している可能性も十分にある。
Area博多• どうして近々全店閉店だと予測したかというと、この段階で、ネット通販を閉鎖していたからだ。 今年に入ってから閉店が続いており、現在公式サイトのショップリストに記載されているのは代官山の路面店「」をはじめ、ハービスPLAZA ENT店、博多リバレイン店、三井アウトレットパーク 木更津店の4店舗となっている。 2021年の立春である。
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