「危険」「罠あり」 目を凝らして見ると、看板の近くに錆びついたトラバサミが設置してある。 マスクをつけていたのは、縫った口を隠すためのものだったのだ・・・・. 病院を出た後、友人は何事もなかったようにしていたが、俺には友人の背中にのった少女の霊が見えていた。
17学生時代に住んでいたアパートの鍵はテンキーだったんだが、 夜中の3時頃に部屋で漫画を読んでいたら突然ドアノブをがちゃがちゃする音が聞こえた。 看板を頼りに、罠を避け慎重に進む。 恐る恐る階下に降りて行ったジュリーは、食堂でいつもと変わらずに朝食を取っている父親を見つけて、ほっと胸を撫で下ろした。
2「なんだ真っ直ぐ走れるんじゃん」と言った姉貴は、その直後顔が真っ青になった。 夏だったし、「心霊スポットでも行こうよ!」なんていう話になって、 俺たちは少し地元から離れた場所にある、心霊スポットと言われてる廃トンネルに向かった。 では、さっそく本編に参りましょう。
19ストーカーじゃね? 本日も意味が分かると怖い話に遊びに来てくださりありがとうございます。 「そんな悠長なこと言ってると娘を送り返すぞ」 「それだけは…」 妻が横で泣き叫んだ。 ただ、その部屋で死んでいたのはユキオだけでなくじいちゃんばあちゃんも一緒だったと聞いた。
17俺は正午くらいにラーメン食ってから行ってたから、警察がいう死亡推定時刻午前11時は変だ。 トンネルに向かう道は、かなり真っ暗で予想以上におぞましい雰囲気でいっぱいだった。 やがてメトロノームのようなピコン、ピコンという音は間隔が狭くなり、ついにピーという連続音になった。
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