」 総二郎に、背中を押されたその時、前を通りすぎそうとした人物にぶつかった。
昔、オレがNYに行って牧野が迎えに来た頃、類もアイツの事が好きだった、と言われた。 」 梓は嬉しそうに帰って行った。
ピンポーン 佐伯家のインターホンが鳴った。
「あっ、すみません。 何で??」 稜の質問に、黙ったまま俯くつくしだった。 。
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そんな事より、君とどこかで会ったことあったかな??」 「えっ?えーと、どこかでお会いしたような気もしますが、、、すみません、覚えてないです。 」 「私、どうしたら。
道明寺とは、10数年前、ばったり会ったっきり。 」 そして、玲人は話し始めた。 何か、やっぱり君達って凄いんだね、、、。
約束を破った後の報復処置の話も同時に・・・」 「そう・・・わかったわ。