これまでも失言を繰り返してきた森氏(写真:Kim Kyung-Hoon/Bloomberg) 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長で元総理大臣の森喜朗氏が、JOC(日本オリンピック委員会)の臨時評議員会で行った女性差別的な発言が、波紋を呼んでいる。
東京大会のビジョンに掲げた「多様性と調和」という言葉は素晴らしいと思う。 例えば米国では就職活動で履歴書を送る際、性別や年齢などは書けない。
9今回の発言は議論をすること自体を否定することにもなり、大会のイメージがダウンしかねないと思う。 しかもオリ・パラは国際社会の関心事であり、日本の民度がこうした発言で見積もられてしまう」とコメントした。 ただ、失言の責任をどうやって取るのか、謝罪だけでいいのかという声が、本来であれば大会組織委員会の内側から上がらなければならないと思う」と指摘しました。
4でも、その二つのエレメントがまだ馴染んでいないことに端を発した齟齬が、森さんの発言からも露呈されたように感じられたのです。 男性、女性、両性だけで分けられないんです。 海外とんでもない。
15以前はそんなものはなかったんですが「同じ仕事、勤続年数なのに男性従業員よりはるかに低い賃金なのはおかしい」という女性従業員の訴えが認められたため、企業側が予防措置的に導入したものです。 それはいわば内に鬱屈するような、怒りの捌け口をふさがれたような怒りであった。
17その次は参りました4回目が今日です。 サッカー会館というと、「どこですか」とよく聞かれたんですが。 でも、その二つのエレメントがまだ馴染んでいないことに端を発した齟齬が、森さんの発言からも露呈されたように感じられたのです。
4どこにあるんだと聞かれると、国立競技場の前に建物がありますと。
しかし、こういう発言や認識は、森さんだけじゃなく私もあなたも持っています。 例えば、妊娠中の女性職員が出勤したら、男性が「そんな腹でよく来るな」と平気で言っていました。
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