そもそもですが「この日から梅雨になります」とはっきり宣言するものではなくとても曖昧なものと言え、梅雨時期には予想できない大雨による災害が多く出る時期でもあり、こまめな情報収集が必要と言えるでしょう。 平年では7月21日ごろとなっていました。 6月10日~21日ころが梅雨入りの予想と考えられます。
さらに、 昨年 2019年 は7月24日 一昨年 2018年 は7月9日に梅雨明けをしたので、 これらのデータから判断すると、 2021年の関西・近畿地方の梅雨明けは 7月10日頃から7月24日頃の間くらいとなりそうですね。 反対に、梅雨前線が日本付近に停滞せず、晴れて夏の天候が続くと「梅雨明け」として宣言されます。
62021年の関西・近畿地方の梅雨明け時期を予想する際に参考にした、気象庁の68年分のデータはこちらです! 気象庁の1951年から2018年までの過去68年間のデータを見てみますと、関西・近畿地方の最も早い梅雨明けは7月3日ごろで、最も遅い梅雨明けが8月3日ごろとなっています。 発生回数が少ないのは、石川県、和歌山県、鳥取県、島根県、高知県などで、10回ほどの予想だ。
「梅雨の時期の降水量の平年比(地域平均値)」は、全国の気象台・測候所等での観測値を用い、概ね梅雨の期間に相当する6~7月(沖縄と奄美は5~6月)の2か月間降水量の平年比 % を各地域で平均したものです。 梅雨は毎年やってきます。
13じめじめとした季節は気分も落ち込み、やる気が出ないという時もありますよね。 九州から東北の梅雨入りは平年より遅くなる地方が多い予想。 中国、四国、九州北部は2019年では7月25日に梅雨明けしをましたが、平年はそれぞれ7月21日、7月18日、7月19日と1週間近く遅れており、九州南部においては2019年では7月24日、平年は7月14日と大幅に遅れていました。
6一方で、梅雨明けはおおむね平年並みとなり、東北北部、沖縄、奄美を除く多くの地方で、平年よりも短い梅雨が予想されています。 ですので、天気が良い日が続き、雨が少なく、日照時間が少ない時期になるまでに日数がかかり梅雨入りが遅れたのでしょう。
202020年度では6月12日に早くも沖縄は梅雨明けがが発表され、1951年の統計開始以降7番目の早さで去年と比べると28日早い梅雨明けとなりました。 過去68年間の関西・近畿の梅雨明けの平均時期は7月21日なので、梅雨後に旅行に行かれる際は、お子さんたちが夏休み期間に入ってからがいいかもしれませんね。
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