代表的な症状 ダメージを受けた脳細胞の場所によって個々の症状は異なります。 「いま何歳ですか?」という質問に答えられなかったり、慣れ親しんだ場所でも道に迷ったり、親しい友人が誰なのか分からなくなるといった症状がみられます。
17レビー小体型認知症 レビー小体型認知症は、大脳の皮質の神経細胞内に「レビー小体」と呼ばれるタンパク質が溜まることによって起こります。 。
さらに、人によって、歩行障害(つまずく)、言語障害(言葉が出にくい、ろれつが回らない)、嚥下障害(飲み込みにくい)、抑うつ(やる気が出ない)、感情失禁(些細なことで泣く、怒る)、夜間せん妄(夜間に意識レベルが低下し言動がおかしくなる)などの症状がみられます。
1そのため、ご本人に歩く能力がある限り、徘徊と呼ばれる症状は誰にでも起こる可能性があります。 認知症サポーター制度などにより、一般の方々にも徐々に認知症理解が促されてきています。 ただし細い血管が少しずつ詰まるタイプでは必ずしも階段状ではなく、ゆるやかに進行することもあります。
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