生きちゃった大島

大島優子インタビュー｜映画『生きちゃった』公式サイト

大島さんが演じるのは、厚久（仲野さん）と武田（若葉さん）の幼なじみで、厚久の妻である奈津美。

厚久には幼なじみの武田がいる。

美術 - 高橋努• いつか映画でガッツリと共演したかったので、それが石井監督のもとで結実したのは嬉しい」と喜色満面。そういう感覚を切り口にして、世界観を作っていきました。

ある重要なシーンの本番中、突然大島さんにスイッチが入って、その芝居があまりにも凄くて、ひっくり返るほど驚きました。平凡だがそれなりの生活を送っていた厚久と奈津美。

きっと大島優子さんがずっと抱えていたものが爆発したんだと思います。しかも、真っ向から全力で挑んでくれました。すさまじいエネルギーを秘めている人」と太鼓判を押されると「初対面のお食事の際に石井監督から『なるほどね、そういう顔をするんだ』と色々な顔の角度をジッと見られた。

親友役の若葉と実際に関係の深い仲野は「僕が中学生で、若葉さんは高校生。

しかも、真っ向から全力で挑んでくれました。

あまりにも急な出来事に戸惑いを隠せない厚久は自らの感情に蓋をするしかできなかった。唯一無二の存在感と比類なき演技力。

ですが、大切な人に、自分の想いを伝える事の必要さに気付いた厚久は、確実に自分の殻を破り精神的に成長したと言えます。撮影当時を振りかえった大島は、監督との信頼関係から、役へ挑戦できた自信を覗かせました。