一般的医療は、法や医科学の下で、学会や社会のコンセンサスを得た中で行われているわけですから、その医療行為そのものに対する責任だけがその医師に課されることになっています。 8月4日に受診した時、 吉川先生に「(子供)1人いるんだよね?もぅ(治療しなくても)いいんじゃない?」って、声をかけられました😯 心の中で、 「やっぱり歳を重ねると、厳しくなるのかなぁ…」 「諏訪マタですら、こう言われる事があるのかぁ… いや…諏訪マタだからこそか? (1人目が欲しくて来ている人もいっぱいいるから、 外来混んでいるし、1人いる人はね…) 先生の真意は聞いてみないと分からないけど、 聞く勇気ないなぁ…」 と、思いながら帰ってきました🚖 1人目が出来るまでは、 どうにかして子供が欲しくて、治療を無我夢中で頑張り、 今は、1人目が可愛くて、治療してでも2人目が欲しい!! (1人居るから、1年頑張っても駄目だったら、諦めはつく) ただ、一般の方からしてみたら、40万もかけて採卵して、15万くらいかけて移植するのは理解し難い事なんだろうなぁ… って、冷静になる事も多い。 何度も気持ちが折れそうになりますが、頑張るしかないですよね。
諏訪マタニティークリニック 倫理委員会 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 特殊生殖医療とは、日本の不妊治療(生殖医療)の進歩の中で、根津院長が当事者のための医療を求め、問題提起を行ってきている範囲を当院で定義付けたものです。
ということを終始忘れずに、当施設においては、個々の治療を受けることが自由主義国家における患者さんにとっての当然の権利であると判断、「医師の裁量」の下に患者さんのニーズに添って対することが医師としての義務であると考え、それ等を特殊生殖医療と定義付け、当施設独自に規定したガイドライン下で施行しながら現在に至っています。 でも、信頼できる先生だと思います! *当院の不妊治療においては妻の年齢は43歳未満とさせていただいています。
いずれにしても、多くの方々からこれ等の医療の必要性を御認識頂き、一刻も早く特殊の字が取れ、当たり前の生殖医療となる日が来ることを願って止まない次第です。
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