梅雨前線の活動が活発になり、大雨になる日もあるので注意してください。 ・梅雨は南から北へ向けて順番に明けていく! 出典:photoAC 南からきた暖かい空気をもつ気団がだんだんと勢力を増し、風に乗って梅雨前線を南から北へと押し上げていくと、梅雨が明けていきます。 そして、この週のポイントは「急に暑くなること」です。
20東海地方で8月まで梅雨明けがずれ込んだのは1954年と2009年の2回です。 近畿地方:大阪管区気象台• 6月は周期的に天候が変化し、7月上旬では晴れ模様が多く見られますが7月の下旬に入ると曇りや雨が多くなるでしょう。 まとめ 梅雨入り、梅雨明けともに沖縄や奄美では平年並ですが、本州では平年より遅れる地域が多くなる傾向です。
13四国地方:高松地方気象台• ~西日本や東日本は6月下旬から7月中旬に雨のピーク、太平洋側を中心に大雨災害に警戒~ 図4 梅雨の雨量傾向 今年の梅雨期間の雨量は、東北、北陸で平年並となるものの、その他の地方では平年並か多い予想です(図4)。
これは梅雨の中休みと呼ばれており、梅雨明けではありません。 今年は、ステイホームが呼びかけられていたこともあり、体が暑さになかなか慣れていない状態でいたところ、急に暑くなるので、気温の変化に注意が必要です。 そして、毎年9月頃に梅雨入りと梅雨明けの日にちを確定値として、もう一度発表するのです。
76月は関東南部を中心に、7月は甲信を中心に大雨や強雨に警戒が必要です。 梅雨明けは、太平洋高気圧の張り出しが遅れる傾向のため、四国では7月20日~7月24日頃、中国では7月22日~7月26日頃の見通しです。 参考にしていただき、常に最新の気象情報を利用して、梅雨を乗り切ってください。
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