すみっこぐらし映画感想

【ネタバレ注意】映画すみっこぐらし

というか、むしろ大人の方が突き刺さるんじゃないかと思うの。

だけれど、それが物語の世界観を構築している。すみっコ達がひよこや犬・猿・雉など絵本のキャラクター達の協力を得て元の世界に帰ってきた後、絵本の白紙のページにひよこの姿を見つける。

そして、自分が絵本の外に出れないこと、最後の塔が崩れそうになったときに目に見える形で変化がありました。なのに、ひよこは、なれなかった。このアイデアからハッピーエンドにする方法はいくらでもあったであろう中、この終わり方が一番設定と整合しており、筋書きとして綺麗なのはわかります。

自分に自信がなかったり、あるいは自分探しをしていたりと愛おしい欠点がちゃんと設定されている。

映画の間中ずっとウケて笑っていました。ある日すみっコたちは、お気に入りのおみせ「喫茶すみっコ」の地下室で、古くなった一冊のとびだす絵本をみつける。

感想は、後半くらいからネタバレを含んでいます。が一番悪い」「この映画の感想が分かれたら、子育てが不安すぎるので別れてた」僕「えっマジで」おわりに映画すみっコぐらし、大人向けにはいい映画だと思います。

。

pic. 注意：この記事には『映画すみっコぐらしとびだす絵本とひみつのコ』のネタバレをなるべく含まない様にはしていますが、そこそこ含みます。今日初めて会ったコの居場所を探してあげたり、ここまで寄り添って感情移入できるのすごくないですか…？特にぺんぎん？の悔し泣きの表情が忘れられません。

チームすみっコは、ぼっちすみっコの仲間を探すべく、絵本の世界を奔走するんだけど、なかなか仲間は見つからない。道徳の授業受けなかったのか。ネタバレ！クリックして本文を読むレビューも見ず、ノリ的な雰囲気で鑑賞しました。