ワークの特徴を活かす• 技術部門では、設備設計・MP(保全予防)情報へと落とし込み、さらなるからくり改善へとつなげる• e-CONコネクターのみでも提供しているため、独自で周辺機器を用意して接続することも可能だが「対応製品を購入する顧客の比率が非常に高い」(辻氏)としている。 よって、景気回復となった今でもその流れは、簡単に変わらないのです。
20改善に際して、「お金をかけずに、知恵を出して、創造性に優れた楽しい作業改善」を目指す• 当然がっかりします。 とにかく「シンプル」で「安く」が特徴 端子台は押して差し込むだけで電線の固定が可能なプッシュイン端子台を採用。 しかも、「海外でからくり改善」という、これまでにない取り組みです。
18今回は組織として、どのように、からくり改善に取り組むのか、どのようにアイデアを出すのかを解説します。 「小さいものを、毎回いくつも数えるのは面倒だ」• クルマとともに進化するクルマづくりにおいて、私たちの改善の目的は、常にお客様の1台を保証することです。 からくり改善や製作の勘所・ヒント からくり改善に取り組むにあたり、大切なことは、 焦らず基本に忠実に、粘り強く、アイデアが出るまで考え抜くことです。
新たな動力を極力使わないため、製作や運転に多くの経費がかからない• 取材先 三洋電機 取材 1975 [改善前] ハンマーの柄の穴が小さくて釘にはめにくかった。 加工品をシュートに入れるとき、シュートの口を大きくして入れやすくした。 多機能な製品が必要であれば既存のPLCを利用すればよいので、徹底的にシンプルさにこだわった」と辻氏は語っている。
9対応機器をSiOに差し、選択式プログラムを行うだけで簡単に電気制御が行える(クリックで拡大) e-CONコネクター対応製品も、スイッチや表示灯、センサー類などラインアップを拡充。 掲載 「改善提案ハンドブック」(1980) [改善前] 丸いパワーボタンにサインウインドを溶着するとき、安定性が悪くやりにくかった。
10関連リンク• 「改善したい!」という思いが強く、経験を重ねていけば、きっとうまくやってくれると期待しています。 実はこの想いは、僕が入社するよりずっと前から先輩たちによって多くの試みがなされてきています。
1この仕組みを実現する方法はいろいろありますが、今回は滑車と重りだけを使ったシンプルなからくり改善の装置を紹介します。 そうしたバラつきを「ムラ」と呼んでいます。 それでも、改善への想いは共通なので、なんとか意思疎通を図っていました。
16あるべき姿の追求のために見方や発想を変える• 工場では多品種化と生産性向上の両立が求められており、そこでは人がより効率よく安全に作業するための工夫も欠かせない。
18特別なものではなく、どの職場でも入手しやすいものを選ばなくてはいけません。 1~5の結果、生産性向上・品質向上・故障低減・作業性向上・安全性向上につながる 2. そこで2016年に開発し発売したのが「SiO-C」となる。
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