少しザラついていて、汗ばんだ肌にも張り付かず、ベタつきがないという点が優れているのである。 雪山において、信頼できる素材のハードシェルを選ぶことは命を守ることに繋がります。 どんなに気をつけて歩いていてもガチャものに当たることはあります。
15ポケットのサイドのファスナーを開けると、メッシュの裏地が見える 吸汗速乾性も充分だ。 今年の冬は山に登ってもほとんど雪がなく、秋のような風景が広がっていた。 このパンツで特筆すべきは、サイドのファスナーだ。
16うれしいのはアジアンフィットで作られていること。 全国に7店舗あるマウンテンハードウェアストアの中から、東京都渋谷区の「マウンテンハードウェア原宿店」にお邪魔してきました。 フード使用時の快適性を考えれば、タイトすぎないサイズを選ぶのがお勧めである。
たとえば今回紹介したコヒージョンジャケットの下に合わせてレイヤードすれば、残雪期どこか真冬の山にも対応する。 もっとも、伸縮性がすばらしいチョックストンフィーディは、ストレッチ性が限定的なハードシェルジャケットやレインジャケットほど厳密にサイズを合わせなくても、それほど違和感なく着用できる。 しかし、行動中の着用も想定しているということは、体を動かして体温が上昇してもウェア内部が暑くなりすぎず、蒸れにくいという意味だ。
なお「軽くはない」と書いたこのジャケットだが、内側のパウダースカートを取り外すと、実測で62gほど軽量になる。 ハードシェルジャケットにもついているフードと2重にならず、着用時に首元がすっきりするからだ。
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