山内一豊

お茶街道:人物:山内一豊

この高智が、高知の由来だとされています。だがこれは一豊の創案ではなく、堀尾忠氏の考えであった（『藩翰譜』）。

信長配下で後の秀吉に仕える山内一豊しかし、何が起きるか解らないのが戦国時代。

悲観したガラシャ夫人が自害するなどの事件が起き、緊張が高まっていました。

影武者を用いて策を講じていた。追われた今川氏真（義元の子）は掛川城に逃げ込むが、家康は掛川城を包囲し、半年に渡る激しい攻防を展開する。

千代からの「笠の緒の密書」を封を切らず差し出す。この頃から大名としての行動が見られ、掛川では城の修築と城下町づくりを行い、更に洪水の多かったの堤防の建設や流路の変更を川向いを領する主中村一氏とともに行っている。忠氏からあらかじめ話を聞いていた一豊が、先に家康に言ってしまったのです。

結果的に、山内一豊は土佐一国（高知県）20万石を与えられるのである。

ただ、その数年後、夫人（見性院）が城下で男の捨て子を拾い「拾」と名づけて養育したといわれています。秀吉の後継を狙う石田三成は、家康の東進に参軍した諸将を牽制するため、諸将の妻子を大阪に監視しながら西軍方の確約に奔走します。

まだ、一豊が織田家の一家臣でしかなかった頃、近く馬揃えがありました。なんとも見事な馬だったが、あまりにも高価すぎて一豊は買うのを断念。三菱商会は、土佐藩にいた岩崎弥太郎が当時の「九十九商会」を買い取ったことが始まりになっており、「スリーダイヤ」と呼ばれるロゴは、山内家の「土佐柏」に由来しています。