石井佳苗

インテリアは「自分らしさ」から石井佳苗さんが考えるこれからの暮らし｜セミナー一覧｜イベントを楽しむ・セミナーで学ぶ｜LIVING DESIGN CENTER OZONE

ほか、『DAILY LIFE』（エクスナレッジ）などの著書多数。

私自身も引っ越しばかりで、今の住まいは賃貸です。

例えばソファがボロボロで嫌だなと思ったら、張り替えに出せば嫌な事を取り除けます。

ウェブマガジン『Love Customizer 』を主宰、自宅のフルDIYをルポしたことで、一大ブームを巻き起こした。いかにも猫のためっていうのはあまりやりたくなくて、さり気なく猫の居心地のよい場所をつくっています。

ラグで楽しむとか、お洒落すぎて、さすがです。そこには「自分が好きである」というフィルターを通す一貫性が見られました。

ただし中古マンションということで、建物自体の制約もあったのだとか。これは、べニヤ板とラーチ合板とを二重に壁に貼り付けた壁です。だから、石膏ボードをはがし、全面にベニヤ材を入れました。

小さなところからスタートすることをオススメします。ご自宅の紹介をしている際には「自分と猫３匹の家族で暮らす家だ」と明言もされています。いつ見ても美しいし、いつ座っても感動がある。

ただ、子供も社会人になったので、自分の自由にできる住まいが欲しいと今は思っています。いいものはロングセラーで残るし、いつものものがあるという安心感、見るとほっとするという基本は、毎日使うスキンケアにはとくに必要かと思いますね。